【2022年度】

2022年度 那覇港管理組合 新港ふ頭保安設備機器改修工事(R3)

本工事は、2009年度に納入した国際ターミナルの保安設備で2台のカメラが故障し、その復旧を行う工事でしたが、システムがかなり古い為に仕様上、新しいカメラとの整合性が取れない状況でした。

通常であればシステム全体を更新する必要がありましたが、独自の工夫で、既設機器を活かしつつ将来的に設備の部分更新や追加等にも対応できるようシステムの延命を図る事ができました。

 

2022年度 有限会社 ○○設備 令和3年度仲泊配水池電気計装設備設置工事

本工事は、既設配水池設備が老朽化した為に新たに配水池を構築する工事で、弊社は計装設備の部分で協力した工事です。

具体的には、計装テレメータ盤等の詳細設計等に、弊社のこれまで培ってきたノウハウを活かしております。

 

【2020年度】

2020年度 浦添市上下水道部 配水ブロック遠隔監視システム再構築工事

本工事は、本システムで利用しているWiMAX回線のサービス終了に伴い、LTE回線に変更する為の工事です。
なお、既設システムのデータ収集はメールによる収集方式でしたが、これをポーリング方式に変更しました。このシステム変更によりデータの収集頻度やデータ収集の安定度の他に通信費の削減も可能となりました。

 

【2019年度】

2019年度 那覇市・南風原町環境施設組合 那覇・南風原クリーンセンター焼却設備他監視カメラ装置更新工事

本工事は、既設アナログ式監視カメラのシステムをネットワーク化して再構築した工事です。
なお、既設カメラ48台の内、更新するのは14台のPTZカメラで残り34台のアナログカメラと混在したシステムです。本工事においては4カ所の監視室に分散された26台のモニターの更新も含まれておりましたが、それぞれのモニターの運用に合わせて、任意の複数カメラの映像を表示させる仕様になっておりましたが、仕様が複雑な為に、その手法に少し苦労しましたが独自の工夫で最新のネットワーク型監視システムとして更新する事が出来ました。

 

【2018年度】

2018年度 那覇市・南風原町環境施設組合 那覇・南風原クリーンセンター環境モニタリング装置更新工事
本工事は、組合が運用するごみ焼却施設のリアルタイムの排ガス測定値を広く告知する為に、屋外用大型サイネージモニターを入門ゲートに設置する工事です。

 

2018年度 沖縄県商工労働部(事業受託者:沖縄県産業振興公社) IoTによる漏水監視クラウドシステムの開発
本事業は、沖縄県が策定した「おきなわSmart Hub構想」の中で沖縄アジアITビジネス創出促進事業に、(株)国建システム様とコンソーシアムを構成して応募し採択されたプロジェクトです。
プロジェクトの概要としては、IoTとIoTに最適化された通信方式(LPWA)を活用し、各種水道設備から得られる情報を基に水道設備の漏水を分析するクラウドシステムの開発です。

【2017年度】

2017年度 沖縄県企業局 久志浄水場1系沈殿池・送水ポンプ監視制御設備修繕工事

前年度の2系沈殿池設備の修繕工事に引き続き、1系沈澱池及び送水ポンプ設備の監視制御設備を改修しました。 

改修内容としては、前年度同様に現場監視制御設備の汎用化ですが、本工事においては、別途に東芝様が受注した中央監視制御設備へのFL-NETによるデータ送受信機能の仕様がありましたがスムーズにデータリンクを行う事が出来ました。

【2016年度】

2016年度 恩納村上下水道課 テレメータ中央監視設備改良更新工事
既設テレメータシステムは、20年以上以前に納入された設備で維持管理が困難になってきた事由から、中央監視設備と現場テレメータ装置を更新しました。
システムを更新するにあたり本システム全体をIP化して将来のシステム拡張に備えております。
また、既設監視盤を撤去する事により事務スペースが有効利用する事が出来ました。

 

2016年度 恩納村上下水道課 仲泊供給施設及び配水ブロックテレメータ再構築工事
前年度に引き続き、県企業局の供給施設1カ所の新設と検針点4か所にテレメータ装置を更新しました。
本工事においては、弊社が開発したテレメータ装置が採用されており、既設のテレメータ装置と比較して大幅に導入コストとランニングコストを削減しております。

 

2016年度 沖縄県企業局 東恩納調整池他2箇所ITV設備設置工事
既設ITV設備が経年劣化や雷害等で機能不全となっていた為に、設備全体を汎用化システムに更新しました。
更新に当たっては既設のカメラ設置場所に捉われる事が無く、1台のカメラで、できるだけ広範囲が監視できるよう設置場所を変更する等の提案をして施工しております。

 

2016年度 沖縄県企業局 久志浄水場2系沈澱池監視制御設備修繕工事

前年度の薬注設備の修繕工事に引き続き、沈澱池の監視制御設備を改修しました。
本工事においてもメーカー独自のシステムから汎用システムに移行させております。

汎用化に当たっては、既設システムや浄水場の機械設備を理解する必要がありますので、弊社にとって貴重なスキルの蓄えとなりました。
なお、当該工事では前年度に納入した仮設の中央監視設備も機能追加しておりますが、その機能は既設メーカーの機能を踏襲しており、なお且つ運用上、必要とされる要望にも対応しております。

【2015年度】

2015年度 恩納村上下水道課 名嘉真供給施設及び配水ブロックテレメータ再構築工事

既設システムは、中央監視設備の老朽化や現場流量計の不良等により機能停止の状態にありました。特に現場の電子流量計は製造メーカー(R社)の撤退により電池切れ等で殆どの流量計が機能停止しておりましたが、弊社が当該流量計を改造する事で機能を復活する事が出来ました。
これにより配水ブロックテレメータシステムの再構築にコスト的に目途がついた事により、県企業局の供給施設1カ所の新設と検針点2か所にテレメータ装置を更新する事が出来ました。

 

2015年度 沖縄県産業振興課 (管理:(株)沖縄TLO) 河川統合管理システムを実現する為の観測監視装置の開発
平成26年度に引き続き河川の画像・水位・雨量を一括して伝送できる装置の開発について実用評価ステージとして技術開発業務を受託しました。

 

2015年度 沖縄県企業局 久志浄水場薬注監視制御設備修繕工事

既設薬注監視制御設備の老朽化に伴い、情報伝送が不安定になり業務に支障をきたすようになったことから応急対策を行う必要になりました。 

予算や技術、工期等が厳しい条件のもとでメーカー独自のシステムから汎用システムに移行させる事が出来ました。
また、県内業者としては初めての本格的な浄水場向けシステムとして、現在、順調に稼働しており、お客様からも高い評価を頂いております。

 

2015年度 恩納村上下水道課 谷茶配水池計装設備水撃対策改良工事
同配水池の流入系統のウォータハンマー現象が様々な配管系統に影響を与えている状況を緩和する為に、流入弁に対し適正制御を行う事により水撃対策を行う工事です。
更に、同配水池と同じ流入系統にある仲泊配水池との流入バランスをとる為に、両配水池に簡易テレメータ装置を設置し、両配水池間で水位制御を行っております。

【2014年度】

2014年度 沖縄県産業振興課 (管理:(株)沖縄TLO) 低コストでコンパクトな河川観測監視装置の開発

平成26年度オキナワものづくりネットワーク構築事業の助成金を活用して、河川の画像・水位雨量を一括して伝送できる装置とサーバーシステムを弊社(中核企業)と沖縄工業高等専門学校、他1社と共同開発しました。 

本開発ではニューラルネットワークを利用した水位予測も行いました。

 

2014年度 那覇市内電気事業者JV 配水系統中ブロック化に伴う通信施設整備工事
那覇市内50か所(検針点48か所、水質観測点2か所)に弊社が設計したテレメータ装置を設置し、流量・圧力・水質を3G回線(携帯電話のデータ回線)利用して粗、リアルタイムで伝送するシステムです。
このシステムのテレメータ端末並びに中央監視設備のハード及びSCADAソフトは、汎用品で構成されております。

【2013年度】

2013年度 恩納村上下水道課 上水道中央監視設備改良工事
既設中央監視設備の老朽化によりシステムが不安定になった事から、低コスト化と高機能化した汎用設備に更新しました。
これにより、従来のシステムでは実現できなかったタブレット等でのリモート監視が可能となり、担当職員や保守委託業者は、いつでもどこでも中央監視設備と同じ情報を閲覧出来るようなりました。

【2011年度】

2011年度 宜野座村上下水道課 上水道中央監視設備等修繕整備工事
浄水場の既設中央監視設備の老朽化で故障率が高くなった事から改修しております。
そのクライアントである上下水道課の端末は、専用線を利用したグラフィック盤方式から無線LANを利用したPCクライアント方式に移行することで通信費の削減や省スペース化を図り、更に詳細な情報も得ることが出来るようになりました。

 

2011年度 恩納村役場水道課 谷茶配水池無停電電源装置盤設置工事
流入電動弁と計装テレメータ盤を駆動させる為に、三相200Vと単相100V出力の無停電電源装置を設計、製作しました。
これにより、従来は無停電化されていなかった流入電動弁が、台風等による災害時の長期停電に対応出来るようになりました。
期待寿命13年の超長寿命型鉛蓄電池を採用し、ランニングコストも考慮しております。

【2010年度】

2010年度 宜野湾市水道局 配水ブロック検針システム増設工事
2009年度のシステム構築に引き続き、検針局6局中継局4局の設備追加と減圧弁を中心とする圧力情報の機能追加を行いました。
配水ブロック検針システムは、漏水管理において有効なシステムとして評価が高まっております。

 

2010年度 嘉手納町水道課 久得配水池監視カメラ設置工事
嘉手納町が管理する久得配水池に2台の監視カメラを設置して、VPN(光)回線を介して水道課で遠隔監視を行うシステムです。
同時に沖縄県企業局の検針情報(電文方式)や配水池の計装情報も伝送しております。

【2009年度】

2009年度 宜野湾市水道局 配水ブロック検針システム構築工事
通信費無料の特定小電力無線を利用して、検針局(30か所)の流量情報を中継局(6か所)を介して配水池に設置したデータ収集局に伝送しております。
データ収集局(4か所)と水道局のデータ処理装置間の伝送回線は既設監視カメラのVPN回線に重信させておりますので、新たな通信費は発生しておりません。

 

2009年度 ○○電工株式会社 新港ふ頭保安設備更新工事
既設アナログ式監視カメラシステムをネットワークカメラに更新して、気象機器や感圧センサー等の追加によりセキュリティーの性能を強化向上させております。

【2008年度】

2008年度 沖縄市水道局 配水池及びポンプ場計装設備修繕
屋外に持ち出したモバイルパソコンが、中央監視設備のクライアントとして利用出来るようにしました。
携帯テレメータとの組み合わせで「モバイル計装システム」が利用できますので、配管工事の際には便利に利用しております。

 

2008年度 沖縄県企業局 我部祖河取水ポンプ場水質計器設置工事

我部祖河取水ポンプ場に油膜計と汚濁度計を設置して、情報を汎用テレメータ装置で浄水場に伝送しました。浄水場の中央監視にはオープン化されたSCADAソフトで構築しておりテレメータ回線を利用してIP電話も導入しております。

 

2008年度 沖縄市水道局 配水ブロック検針システム追加工事

既設の同システムに4か所の検針端末の増設と弊社で設計・製作した「携帯テレメータ」を納入しました。

携帯テレメータは、地下式消火栓にワンタッチで仮設して圧力情報を伝送します。(マンホールの蓋を閉めても内部電池で二日間程度、連続稼働します)
また、IP電話システムを導入して危機管理も向上しました。

【2007年度】

2007年度 沖縄県企業局 読谷調整池ほか4か所ITV設備設置工事

石川浄水場管轄の3か所の調整池及び久志浄水管轄の2か所の取水ポンプ場のITV設備を設置しました。 

企業局本庁配水管理課と4か所の浄水場がVPN網で統合され、本格的なネットワーク網が構築されました。

【2006年度】

2006年度 沖縄市水道局 配水ブロック検針システム構築工事
沖縄市内33か所の検針点及び分岐点にテレメータ装置を設置して、流量及び圧力信号等の情報を携帯電話回線網のパケット通信(CIPL)を利用して定時伝送するシステムです。
今回のシステムで、水道メータ電文情報を汎用機器を用いてインターフェイスする技術を実用化しました。

 

2006年度 株式会社シーイー 西原増圧ポンプ場監視カメラ設置工事
西原増圧ポンプ場と西原浄水場を、地域IP網を利用したVPN回線で接続して、監視カメラ、テレメータ情報、IP電話等の伝送を行いました。
制御装置はIP電話によるページング放送を実現したマルチメディア統合システムです。

【2005年度】

2005~    2006年 中城村水道課 配水池リモート監視装置
電源及び通信回線の確保が困難な環境にある配水池に、ソーラー電源と携帯電話パケット通信装置の組み合わせによる水位監視設備をレンタルしました。
(現在は別のシステムへ移行されております。)

 

2005年度 沖縄県企業局 漢那取水ポンプ場外1か所監視設備設置工事
漢那取水ポンプ場と石川浄水場を、地域IP網を利用したVPN回線で接続して、監視カメラ、テレメータ情報、IP電話等の設備を設置しました。
放送制御にIP電話によるページング放送を実現したマルチメディア統合システムです。

 

2005年度 宮古島上水道企業団(現:宮古島市上下水道部) 危機管理対策遠隔監視システム設置工事(その3)

既設のシステムに2か所の配水池監視設備を追加しました。無線LANは10km超を実現しております。

中央監視を本格的なOPCインターフェイスを有するSCADシステムにバージョンアップしました。

【2004年度】

2004年度 宮古島上水道企業団(現:宮古島市上下水道部) 危機管理対策遠隔監視システム設置工事(その2)
宮古島本島にある2か所の配水池等を無線LANによる通信網で結び、監視カメラ、放送制御、IP電話等伝送するマルチメディア統合システムです。

 

2004年度 沖縄県企業局 伊波増圧他2か所監視設備改良工事
伊波増圧ポンプ場及び2か所の調整池と北谷浄水場を地域IP網を利用したVPN回線で接続して、監視カメラ、テレメータ情報、放送制御、IP電話等の伝送を行い、中央監視はOPCインターフェイスを有するオープン化SCADAソフトで構築しました。

【2003年度】

2003年度 〇通信工業株式会社 名護調整池監視カメラ設置工事
名護調整池と名護浄水場を無線LANで接続して監視カメラ3台、テレメータ情報、放送制御、IP電話等のマルチメディアによる統合システムを構築しました。

 

2003年度 宮古島上水道企業団(現:宮古島市上下水道部) 危機管理対策遠隔監視システム設置工事
宮古島本島内にある2か所の浄水場と5か所の配水池等を無線LANによる通信網で結び、監視カメラ、テレメータ情報、放送制御、IP電話等を伝送するマルチメディア統合システムです。

【2002年度】

2002年度 株式会社○○電気工事 金武ダム内監視装置改良工事
金武ダム内に3台の監視カメラを設置して、インターネットを介して石川浄水場で監視及び放送制御を行うもので、旧アナログシステムをデジタル化に更新したシステムです。

 

2002年度 沖縄県企業局 山城ダム内監視装置修繕工事
山城ダム内に4台の監視カメラを設置して、無線LANとISDN回線を介して石川浄水場で監視及び放送制御を行うもので、旧アナログシステムをデジタル化に更新したシステムです。

 

2002年度 沖縄市水道局 配水池監視カメラ設置工事
沖縄市内4か所の配水池に監視カメラを設置して、無線LANや市のイントラネットを介して水道局で一括監視するシステムです。
1か所の配水池には汎用テレメータ装置を設置して計装情報も同時に伝送しました。