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汎用化とオープン化



     ◆ はじめに

           この情報は、弊社がこれまで汎用化設備を納入してきた経験に基づいて公開しております。
         内容の解釈については、閲覧者の判断に委ねることを前提としております。
         ホームページの注意事項・免責事項をご理解いただいたうえで参考資料として頂ければ幸いです。


        Q1.汎用化設備とは
        Q2.設備のオープン化とは
        Q3.完全なオープン化は可能か
        Q4.汎用化及びオープン化のメリットは?
        Q5.汎用化及びオープン化によるデメリット
        Q6.汎用化設備は壊れやすいのではないか
        Q7.汎用化設備の信頼性はどうなっているのか




        Q1.汎用化設備とは
    
            汎用化の定義として、私どもの勝手な解釈で説明させていただきます。
          一般市場(一般家電及びインターネット等)から誰でも入手出来る機器を組み合わせて構成した設備を
          汎用化設備としております。
          近年、様々なメーカーの計装設備にもこのような機器が使用されてきております。
          時代が汎用化の流れにあるのかも知れません。


        Q2.設備のオープン化とは

          これまでの計装設備は、納入したベンダーでなければ維持管理や追加改修等が出来ない場合が多々ありました。
          これに対してオープン化された設備は、納入ベンダーに拘らず自由に維持管理や改修等が出来るので
          保守コストやその他のコストダウンが可能になります。


        Q3.完全なオープン化は可能か

            そのシステムの特性やベンダー側の意向により千差万別だと思います。
          例えば知的財産が絡む場合や、システムを構成する機器やソフトの使用条件等に、その情報が非公開となっている場合は、
          その部分がブラックボックスになる可能性があります。
          これに対し、発注者側は特記仕様書の中でオープン化を明記する事で推進出来ると思います。
          これまで弊社が納入したシステムで「中央監視HMIソフト」をオープン化することにより、使用者が自由にシステム変更が可能
          なので喜ばれております。



        Q4.汎用化及びオープン化のメリットは?

            1)設備のイニシャルコストを大幅に削減できます。

           汎用化設備は、一般市場で入手できる機器を組み合わせることで従来の設備と同等の機能を実現することが可能です。
           これによりシステム構築の自由度が増すので、機器費や設計費の削減になります。
           弊社の実績では、従来設備との単純比較は出来ませんが、予算ベースで2分の1から3分の1以下になりました。


            2)設備のランニングコストを大幅に削減できます。

             設備のランニングコストは、主に維持管理費と通信費から構成されているのが一般的です。
           従来の設備は大手ベンダーや関連保守業者に委ねることが多く、保守委託費や障害処理費が高額になる傾向にありました。
           汎用化とオープン化により競争原理が働く環境が整うと共に故障等の障害対応も機器が入荷しやすいので、ランニングコスト
           の削減が可能となります。


            3)ダウンタイムを短くできます。

             従来の設備は、障害が発生した場合の対応として、人員確保や機器の手配等に時間を要すことが多く、機能停止の状況が
           長引くことがありました。汎用化設備は、入手しやすい機器で構成されておりますのでダウンタイムが短くなります。


            4)設備の陳腐化を防ぎ、柔軟性や拡張性が向上します。

                 一般的に汎用化設備は、容易に入手できる最新設備の組合せで構成しておりますので、技術動向に対して柔軟な対応が
           可能です。
           特に技術革新の激しい通信分野においては、最新設備に対応できないシステムは瞬く間に陳腐化してしまうのではない
           でしょうか。



         Q5.汎用化及びオープン化によるデメリット

            1)設備管理者の負担が増えます。
  
             従来の設備は、これを納入したベンダーにより品質が保たれている事が殆どでしたので、管理維持をベンダーに安心して
            委ねることが出来ます。
           汎用化及びオープン化にする事により、使用者自身がハードやソフトの設定変更、追加が可能になることによる管理責任が
           発生いたします。
           健全な設備を維持するためには、ユーザー側で設備管理を構築して運用を適切に行う必要がありますので、設備管理者の
           負担が増えます。


            2)設備品質にバラつきが出る可能性があります。

             汎用化設備の品質管理は、大手ベンダーのように補償されたものではありません。
           無線LANを例にしますと、屋外に設置された無線LANアンテナには避雷器が必要ですが、それが無くても通信に支障を
           きたすことはありません。
           むしろ、無い方が高周波ロスが少なくなりますので、メリットが出る事もあります。しかし、このようなシステムでは雷に弱い脆弱
           なシステムとなります。



          Q6.汎用化設備は壊れやすいのではないか

             コンシュマー向けの機器は、24時間連続稼働や悪環境での使用を前提としておりませんので使用環境によっては故障率が
           高くなります。
           実際には、設置環境を整えることで産業機器と遜色のない安定性を確保する事が出来ます。
           例えば、FAパソコンは24時間稼働と悪条件での使用を前提にしており、ハード及びRAS機能等の採用で頑丈な仕様と
           なっています。
           しかし、パソコンはハードディスクの故障が多いと考えられます。ハードディスクの故障は消耗によるものなので長期間使用すると
           故障は避けられません。これはFAパソコン、一般用パソコンでも同様です。
           空調設備の整った中央監視設備に24時間稼働に耐えうるPCサーバーを採用することにより投資対効果が高くなると思われます。
                      更に、冷却機器やソリッドステートドライブに変更する事で故障率が低くなる可能性があり、陳腐化も防げるのではないでしょうか。


          Q7.汎用化設備の信頼性はどうなっているのか

             「Q6」と共通いたしますが、使い方やシステム設計により信頼性に大きな差が出ると思われます。
            電子機器は、熱、湿気、ノイズに対する対策が重要です。
           産業用電子機器は機器単体でその対策がなされているのが殆どです。
           これに対し汎用化設備では、これらをどのように補うかがシステム設計で重要であり信頼性の向上になると思われます。
           近年、地球温暖化の影響で雷の発生率が高くなており、その対策が重要な課題となっております。